原材料がすべて利用しなければ廃棄物となってしまうものが有価物に換えられしかも、現在流通している資材より、性能に優れ、コストパフォーマンスに優れる。
天然資材の場合、環境の破壊や土地の開発等の副産物として捉えられるが、「サトゲン」は逆転の発想から、「性能ありき」でスタートし、その材料として浄水発生土、廃菌床、剪定枝という組み合わせにたどり着いた。人類が生活を維持していく為に如何しても出てしまう排出物を利用し、活かす事ができ、循環型社会に貢献していける。
サトゲンの使い方をQ&A形式で説明致します。
使い方はそのまま植物を植えるだけ!土に混ぜるだけです。
袋入りを買って置いていたら、白いカビが生えてました。使っても大丈夫でしょうか。
腐植につくカビだと思われます。心配はありません。
基本的にバチルス菌の優占でカビは駆逐されますが、腐植分の多い初期には出ることがあるが問題ありません。
一般の畑地での作物栽培に必要な水量等について資料があれば教えてください。
一般的な水田,畑等の用水量等については、農林振興事務所土地改良課、あるいは大和平野土地改良区等にお問い合わせしていただければ教えてくれるでしょう。
プランターでチューリップを栽培していたのですが、球根が腐っていました。その土は再利用できるのでしょうか。
球根の腐敗は、病気や水のやり過ぎが原因と思われます。土は交換した方がよいでしょう。
一度天日乾燥をしてからサトゲンMを加えれば、土層構造の改善が出来、また再使用できます。
ポットに入れる腐葉土の配合はどれぐらいがよいでしょうか。
20%ぐらいがよいでしょう。
ピートモスと腐葉土はどこで販売されているでしょうか。
ホームセンター、農協や園芸店に相談してください。
園芸書によく用土に石灰をまぜると記述されていますが、何か意味があるのでしょうか。
用土にはアルカリ性、酸性といった化学的な性質があります。石灰はアルカリの性質があり、酸性の強い用土を中性に調整する役割があります。
ピートモス、腐葉土とも酸性。サトゲンMは微酸性~中性です。
花壇に入れる腐葉土などの量について教えてください。
目安は1平方メートルあたり腐葉土20リットルで、苦度石灰200グラムです。
※石灰を入れると熱が出るので注意です。
プラグトレイに用いる用土について教えてください。芽出し用トレイ
ピートモスとパーライトを混合します。(サトゲンSでOK)
花壇苗の用土について教えてください。
保水性、通気性、保肥性が重要です。山土、もみがら、おがくず、ピートモス等を配合するとよいでしょう。(サトゲンSでOK)
プランターで昨年トマトとホウレンソウを栽培したのですが、今年もトマトを植えてよいのでしょうか。もしだめなら、その土は捨てなければいけないのですか。
避けたほうが良いでしょう。用土は夏場にビニール袋に入れて太陽熱消毒をした後、堆肥や腐葉土と混ぜて使用します。(サトゲンMを加えればOK)
プランターの土を再利用してもよいのでしょうか。
古土に石灰やたい肥を混ぜ、再利用できます。夏場、ビニール袋に入れ、太陽熱消毒すると土壌性の病気を防ぐことができます。(サトゲンMのバチルス菌と線虫の作用で正常化)
庭にハーブなどを植えたいと考えています。土づくりについて教えて下さい。
ハーブを植えるためには特に排水対策が大切です。
鉢花栽培が終わった後の土に、腐葉土,ピートモス,肥料等を混ぜて袋に入れて保存しています。病気等が心配なのですが、どうでしょうか。
できれば太陽光線に当てて、熱消毒しておくとよいでしょう。袋に入っているなら、適度な水分を含ませて地温が上がるように工夫しておくと良いでしょう。(サトゲンMのバチルス菌と線虫の作用で正常化)
園芸用の袋に鹿沼土○○%、赤玉○○%と書いてありますが、庭の古い鉢土を使うと良くないのでしょうか。
土の成分割合は水をよく通すためのものであり、排水が良ければ問題ありません。
土の養分が偏ってしまったらどうなるのでしょうか。
人間でも偏食していると栄養が偏ってしまい、体の調子がおかしくなります。植物も同じで、体内の成分に偏りがあると生育がおかしくなってきます。外見的には、葉の色が薄くなったり、濃くなったりする場合や葉の周辺部が褐変したりします。(サトゲンMによって土壌環境が多様化)
土壌改善を始めたいのですが、どのようなポイントがありますか。
土壌の改良には3点ポイントがあります。1つは物理性の改善、粘土質土壌なら排水性や通気性を高めると良いでしょう。暗渠や明渠は出来ていますか。2つめは化学性の改善、作物に適した酸度に調整することで吸収のアンバランスを改善します。また肥料を過剰投入してきた畑は塩基濃度が高くなりすぎてバランスが悪く根が伸びにくい土になっています。吸肥力の強いトウモロコシなどを栽培して過剰な養分を吸わせるのも方法です。3つめは生物性の改善、センチュウの増加や一部の病原菌が増えてバランスが崩れます。(サトゲンMで正常化)
半日影の花壇にコケが繁殖し、花が育たないのですが、どうしたら良いでしょうか。
花壇の水捌けが悪いように思えます。まず排水を良くすること 堆肥、腐葉土などを有機物を入れ、耕して土作りを行って下さい。土を動かすことで、コケが生えにくい環境にし、土が肥えてくれば花もまた育つようになるでしょう。(サトゲンMで正常化)
粘土質で降雨後水がたまるので、土壌改善方法を教えてください。
暗きょや明きょで雨水が排水できるようにしてください。その上で有機物資材やまた山土や砂などを混和し、土壌の物理性を改善してください。高畝栽培も対策技術となります。有機質物質としても最適。
特許第4226065 取得
群馬県1社1技術 選定
経営革新計画承認